「~ない?」の答えは「はい」か「いいえ」か
久しぶりにカットとシャンプーに美容院へ行きました。 シャンプーをしてもらっているとき、美容師さんから「お湯は熱くないですか?」と聞かれました。 その時私は、ちょうどいい、つまり「熱くない」と感じていました。 さて、答えはどちらでしょうか。 美容師: お湯は熱くないですか。 とうふ: はい。 / いいえ。 答えは…どちらとはっきり言うのは難しいと思います。信じられないかもしれませんが、人によっていろいろな答え方があるのです。 一般的に、日本語では、 相手が言った言葉と同じなら「はい」 になります。つまり、この場合「お湯は熱くない」 と同じなので、「 はい 、熱くないです。」という人が多いと思います。 でも、英語のように「熱い」 という事実に対して、 そうであれば「 Yes 」、 そうでなければ「 No 」 と言うタイプの言葉もたくさんあります。 このルールなら、 「 いいえ 、熱くないです。」になりますね。 もともと日本語らしくない言い方かもしれませんが、外国語の影響もあってこちらの答え方をする人もいるのです。 実は、私も「はい」か「いいえ」か、一瞬迷ってしまい、結局 「 大丈夫です。 」と答えました。 「はい、大丈夫です。」「いえ、大丈夫です。」という人もいると思います。 では、もしお湯が熱かったら何と言えばいいでしょうか。 その場合は、いろいろ考えていないで、早く「熱いです!」と言いましょう! 「さくらさん、そこ、あつくないですか?」 「はい。」 「あついの?あつくないの?どっち???」