柏餅(かしわもち)、桜餅(さくらもち) どこを食べる?

 今日でゴールデンウィークは終わりです。
 今日、5月5日は「子どもの日」でした。この日は、もともとは男の子の成長を祝う「端午の節句(たんごのせっく)」という日でした。


 この写真は「柏餅(かしわもち)」という名前で、「端午の節句」のお菓子です。もちの中に、甘い「あんこ」が入っています。葉っぱは「柏(かしわ)」という植物で、少しいい匂いがしますが、食べられません。
この葉っぱの役割は、食べるときに、もちが手につかないようにすることだと思います。もし、葉っぱを食べても体に悪いわけではありませんが、硬くておいしくないです。


 同じような「もち」に「桜餅(さくらもち)」というものがあって、こちらはピンク色のもちを、塩漬けの桜の葉っぱ挟んであるのですが、桜の葉っぱを、もちと一緒に食べます。

 外国の食べ物では、「どこを食べるか」「どこを食べないか」が、よくわからないことがありますね。私も、タイのスープに入っている硬い葉っぱを無理に食べようとして、「そこは食べられませんよ」と笑われたことがあります。


 次回は、物を食べることと関係のあるあいさつについて、考えてみたいと思います。

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