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自己紹介

「とうふ先生」と呼んでください。今まで58の国と地域から来た留学生と一緒に日本語を勉強してきました。Please call me “Teacher Tofu”. I have taught Japanese Language to the international students from 58 different countries and regions.

2014年8月9日土曜日

コメントを送ってください 2「質問」の場合

日本語でコメントを送る方法について、
前回の1「感想」に続き、今回は2「質問」の場合について説明します。

例えば、前回(83日)の記事「コメントを送ってください。」について質問をする場合を考えてみましょう。
  はじめの言葉 → 内容→ 終わりの言葉 
という3段階の構成は前と同じです。

はじめの言葉では、あいさつと自己紹介のあとに「質問をしたい」ということを付け加えます。一番はじめのシンプルな表現で大丈夫です。後ろの二つのような丁寧な表現もありますが。

とうふ先生、こんにちは。
  ○○と申します。
  この記事について
  質問したいこと/うかがいたいこと/教えていただきたいこと
  があります。


内容は自分の質問を自由に書いてください。

質問例1「『では、また。』という言葉は、先生に対して使っても
     失礼ではないですか。

質問例2「『では、また。』と『じゃ、またね。』はどう違いますか。


終わりの言葉は、質問の答えを期待しているので、
   「よろしくお願いします。」がいいです。

ちなみに、質問例1と質問例2の答えですが、
「では、また。」は失礼ではありません。「では」は丁寧な文体だからです。

一方の「じゃ、またね。」は友達言葉なので、丁寧に質問している部分と合っておらず、へんな感じになってしまいます。