自己紹介

「とうふ」と申します。日本女性です。日本語教師を約30年やっています。今は神奈川県にある私立大学で、留学生に教えています。好きな食べ物はとうふです。

2014年7月26日土曜日

店員に「ありがとうございました」と言われたら

3日前に梅雨明け(つゆあけ:雨の季節が終わること)したと思ったら、35度の猛暑(もうしょ:きびしい暑さ)が続いています。この夏日本への旅行を考えている人は、暑さを考えて無理のない計画を立ててくださいね。

では前回の、店員の「ありがとうございました。」への返事について、観察した結果をお知らせします。
残念ながら、答えはDです。ほとんどすべての人が何も言いません。こんな感じです。

店員:ありがとうございました。またお越しくださいませ。
客:・・・(無言でおつりとレシートを受け取って外へ出る)

これについて、質問したヨーロッパの学生に「何も言わなくていいですよ」話したところ、彼は
「日本のサービスはマニュアルによって機械的に決められているので、店員のあいさつも機械と同じと考えて返事しなくてもいいのかもしれません。でも、私は子供の時から人にあいさつされて返さないのはとても失礼だと思っているので、黙っているのは気持ちが悪いのです。」
と言いました。

実は、私も彼と同じ感覚を持っていて、無言には抵抗を感じています。そこで、私自身がどうしているかというと、スーパー、ファストフード店などでは、軽く「どうも」と言いますレストランの場合なら、「ごちそうさまでした。」と言います。

ファストフード店でアルバイトしている人に聞いてみたら、「どうも」という客も時々いるそうです。店員の立場からしても、やはり無言よりも丁寧に感じるそうです。それより面白いと思ったのは、無言の中にも、店員が失礼に感じる無言と、丁寧さを感じる無言があるということです。

ちょっと目を見て微笑んだり、会釈(えしゃく:少しだけ頭を下げる軽いおじぎ)をしたり、その少しの動作によって、とても丁寧な印象を受けるそうです。