自己紹介

「とうふ」と申します。日本女性です。日本語教師を約30年やっています。今は神奈川県にある私立大学で、留学生に教えています。好きな食べ物はとうふです。

2014年4月18日金曜日

「こんにちは」の難しさ2

新学期のキャンパスは、新緑が美しく、大勢の学生で活気にあふれています。

では、前回の問いについて考えてみましょう。
日本人の友達に「こんにちは」と言った留学生は、なぜ相手に困った顔をされてしまったのでしょうか。

相手によって、使う言葉は変わります。
ある日本語教科書は、丁寧さについて、
 レベル1:親しい友達、家族、年下の相手
 レベル2:目上の人、初対面の人、親しくない友人
 レベル3:かなり目上の人、お客様
のように示しています。

上下関係だけではなく、相手との親しさの距離が離れるほど、
丁寧さのレベルが上がります。
「こんにちは」は、ふつうレベル2以上で使われるあいさつなので、
相手は「せっかく友達になったと思ったのに、丁寧すぎて他人みたいだ」と感じたのでしょう。

朝のあいさつなら、
レベル1は「おはよう。」
レベル2と3は「おはようございます。」
でいいですが、
お昼にレベル1の相手に会ったら、何といえばいいのでしょうか??
実はこれ、簡単に答えられないのです。
詳しい説明はまた次回!